あちこち散歩 写真日記

毎日写真を撮りながら散歩してます。ご近所の散歩に加え、遠出した時の写真日記もたまにあります。風景写真や花(どちらかというと園芸植物でなく野草)の写真が中心です。

2025年03月

いよいよお花見シーズンです。しかし、残念ながら明日から天気は下り坂のようです。日曜日の今日は、桜の名所はどこも大混雑でしょう。うちの近所で言うと砧公園が大変でしょう。なので、私は砧公園には行かず、桜を求めて野川を散歩しました。
下流から上流に向かいます。
二子玉川の駅から野川を上って最初に桜が見られるのが吉沢橋のところです。吉沢橋は、昔、玉電砧線が通っていた橋です。
2本あって、同じ種類なのに左はたくさん咲いていますが、右はほとんど咲いていませんね。どうしたんでしょう?いつもは一緒に咲いていたと思うのですが・・・記憶違いでしょうか。
そういえば、この桜の木の下に猫が2匹いて、猫好きの人たちがいつも集まっていたのに、最近見ないなあ。
反対側の岸の並木です。
これから、あちら側の岸の遊歩道を歩いて行きます。
遠くかっら見ると8分咲き程度かなと思いますが、近くに来ると結構咲いているように見えます。
道が緩やかに右にカーブしていますが、そのカーブの向こうは・・
この辺の木は、もう散り始めてる!?
しかし良く見ると、花びらでなく、花が丸ごと落ちています。
木の上を見てみると
ワカケホンセインコです。こいつが桜を喰いちぎっています。
元々はインドあたりの鳥で、ペットとして買われていたものが捨てられたか逃げたかで、東京近辺ではかなり増えているようです。私は1羽か2羽でいる所しか見たことはありませんが、かなり大きな群れでいることもあるようです。そうなると結構強くて、カラスの群れを撃退することもあるらしいです。
さて、見ていると悪ふざけで花を喰いちぎっているように見えますが、たぶん蜜をなめているのでしょう。実は、雀も同じことをします。メジロなどは花の奥に頭を突っ込んで蜜を吸うのですが、雀はくちばしが短すぎて届かないので、根元から花をもいで舐めるのだと、昔読んだことがあります。インコは短いどころか曲がってますから根元から引きちぎるしかないのですね。できればやめてほしい!
次の橋、水道橋から見た並木です。
川の中に菜の花が咲いているところがありますが、そこが仙川が流れ込んでいる所です。そこまで移動して撮りました。
これはソメイヨシノだと思いますが、このちょっと先に植えられているのは、
オオシマザクラです。
さらに進んで、天神森橋の近くまで来ました。
天神森橋から先は、桜並木は無くなりますので、川を眺めながらの散歩となります。菜の花が奇麗ですね。
遠くで野川を跨いでいるのが東名高速です。その近くまで行くと、ハナモモが咲いていました。
こちらには桜、オオシマザクラでしょう。

次太夫堀公園です。入口を入るとハナモモが何本か植えられています。


そして堀(用水路)の上に咲く桜。
次太夫堀公園は、用水路に沿った細長い公園です。公園をさらに奥へと進みます。
ここは民家園の近くです。民家園に入ってみると・・・
これはオオシマザクラ。
こっちはソメイヨシノだと思います。
桜の他にはシモクレンが咲いていました。
これはハナズオウ
こんな花です。
薄いピンクのボケです。
警鐘とハナモモ
民家園を出て、次太夫堀公園の水田地帯にやってきました。


一旦車道を渡って、さらに公園は続きます。

3/19のブログの中で、田んぼの中に一輪だけ咲いていたレンゲの花、だいぶ数を増やしていました。
まだまだ増えることと思います。
次太夫堀公園を出ました。ここの桜は、以前は川の方まで枝が伸びていたのですが、切ってしまったようです。

成城地区までやってきました。
ちょっと早い感じですが、十分きれいです。
野川を挟んでこちらが成城側。
こちら側は喜多見になります。
桜の向こうが小高くなっていますが、小田急の車両基地があって、その上が公園になっています。
あの桜が川べりに咲いているので一番人気のようです。

成城より先は狛江市になりますので、世田谷はここまでです。
ここで引き返すつもりでしたが、せっかくここまで来たので、野川を離れ、成城6丁目の桜並木まで行ってみることにしました。
行く途中にこんな看板が・・
念のため・・・、一応ここは東京です。
6丁目の並木です。
4/5から車両通行止めと書いてありました。今日もそこそこ人多いですけどね。

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昨日の散歩で二子玉川公園の帰真園に寄りました。
今はユキヤナギが最盛期です。
何本かある梅は、もう花を散らしています。でもニワウメだけはまだ咲いていてくれました。

桜は、というと、池の畔の枝垂れ桜が見頃です。


白い桜はオオシマザクラです。帰真園内に数本あります。
こちらのオオシマザクラは、白い花の中に薄いピンクの花がありました。

楓の若葉


池の中ではアズマヒキガエルのオタマジャクシが生まれたようです。
でも見つけられたのはこの一匹だけ。そのうちウジャウジャいるようになると思うのですが。
例年、大量のオタマジャクシが生まれますが、大人になった蛙は見たことがありません。鳴き声を聞いたこともありません。不思議です。

帰真園から多摩堤通りに下りると濃いピンクの桜並木があります。
満開ではなさそうです。濃い赤いものが蕾かと思ったら、花びらがなくなってガクだけになったもののようです。
つまり、もう終わりということ。早咲きの桜なんですね。なんでしょう?河津桜ですかね?

最後に、ゴミ捨て場に咲く美しい桜。


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今日は多摩川河川敷の散歩。
3/17のブログで載せたカラシナとハマダイコン(撮影は3/14)。

小さくて数も少なく寂しげでしたが、2週間たった今日は、背も伸びて数も増えていました。(同じ場所のカラシナとハマダイコンの今日)

また2週間前一つだけポツンと咲いていたタンポポも
今日はこんなに仲間が増えてます。
まさに春たけなわ・・と言いたいところですが、そう言っていいものかどうか。ここ数日、最高気温は25℃前後。夏たけなわです。
カタバミも数を増やしてきました。


ところで、これまでも何度かブログに書いてきた多摩川の堤防工事、堤防だけでなく緑地公園の整備も行っていて、工事個所が移ることによって通れる場所と通行止めの場所も変わります。
昔はここに野川を渡る橋がありました。欄干のみ残っています。

そして、だいぶ前に新しい橋が完成しています。あれです。
これまでは、あの橋を渡っても、堤防を越えて駅側に行くことはできず、堤防の内側を鉄道橋の向こうまで歩いて行かなければなりませんでした。それが、今日は、新しい堤防の階段を昇れるようになっていました。
いよいよこの工事も完成間近なのでしょうか?

鉄道橋の向こう側の河川敷は、毎年菜の花が一面に咲きます。今年は花が少ないなあ、と残念に思いつつ、写真も撮らず素通りしていましたが、今日行ってみたら一面ナノハナ畑でした。単に時期が早かっただけだったようです。


川の近くまで下りて行けそうなので行ってみました。

長閑な田園風景です。これでも一応東京です。
向こう岸の川崎側にもナノハナの野が見えます。
良く見ると、向こうにユキヤナギの並木がありますね。
ここから見た感じだと、何だか先日のブログに書いた世田谷側のそれよりきれいな気がします。(こちらのブログ参照→3/20ブログ クリック

こちらは、旧堤防。ハマダイコンとサクラのコラボが見られる場所です。1年前のブログにも書きました。今年は・・・
ハマダイコンは咲き揃っていますが、桜はまだまだ。
近くで見ると咲いている花も多いんですけどね。
桜の満開が待たれるところではありますが、
問題は、ハマダイコンの間に枯草が伸びていて花を隠してしまっていることです。
これって昨年秋に草刈りをしなかったということでしょうか!?
ここ1~2年、草刈りの回数が昔より1~2回ぐらい少ない気がしています(あくまで私の印象)。世田谷区は、ふるさと納税のおかげで税収不足に陥ってます。もしかしてその煽りでしょうか?

堤防の上にムスカリが咲いていました。
土手の斜面にも
反対側の土手にも。
土手の下の道路を挟んで反対側に花壇がありました。
ここの種が飛んできたか、この花壇の世話をしている人がついでに種を蒔いたとかでしょうか?

多摩川から少し離れた道路には、先日一つだけ咲いていた小さな花キュウリグサが、ここではたくさん咲いていました。


二子玉川公園の帰真園にも行きましたが、そちらについては明日書きます。
明日の最高気温は一転して今日より10℃ほど低い16℃。雨も降るかもしれないので、もしかしたら散歩サボるかもしれません。

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昨日のブログは焼津に行った話でしたが、実は主目的は冨士霊園に墓参りに行くことでした。なので、マグロを食べた後、冨士霊園に向かいました。
焼津では全く見えなかった富士山ですが、冨士霊園では見ることができました。

さて、梅の季節も終わり、これからは桜だ・・・と思っていたら、何と冨士霊園では今、梅が見ごろでした。
今年は図らずとも、しつこいほどに梅ブログが続きます。



↓後ろにうっすら写っているのは金時山です。
残念ながら富士山をバックに撮ることはできませんでした。

ところで、駐車場からすぐに梅が咲いているのがわかったのですが、これまでこの時期(彼岸周辺)には何度も来ているはずなのに、気づいたのは初めてです。
理由として考えられるのは、
①いつもボーっとしていた
②普段は彼岸の頃には散っているのに今年は遅かった

何はともあれ、墓参りも済ませたし富士山も見れたし良かったですわ。帰りの東名高速から見た遠くの街は、黄砂で黄色っぽく霞んでいました。
車、洗わないと。

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今年は、色々な所の梅を見に行きました。そしていよいよ桜が開花。とは言え、見ごろまではもう少し間があるので、幕間つなぎに富士山の写真を撮ろうと、昨日焼津に行ってきました。実は、1月に富士市に富士山を撮りに行ったのですが、その時は晴天ながら、富士山に雲がかかり、撮れ高ゼロでした。今回こそはと、慎重に天気予報をチェックしながら、昨日に決定しました。しかし、何と黄砂が降るとの予報。
一か八か行ってみました。
御殿場では、きれいな富士山が見えたのでほっとしたのですが、焼津についてみると、雲一つない晴天なのに、富士山はうっすらとも見えません。
黄砂のせいか・・・?ただ、空の色からはあまり黄砂が多いようには見えません。どちらかというと春霞が主な要因かもしれません。
それにしても、御殿場ではあんなに良く見えたのに、少し離れただけで、全く見えなくなるなんて・・・。😞 
ということで、今回は富士山のお散歩写真を掲載する予定でしたがダメでした。なので、焼津の冨士山が見える場所の写真を掲載しようと思います。
まず、焼津漁協の市場がある城之越埠頭です。
船の向こう側辺りに富士山があるはずなのですが。

親水公園「ふしゅうな」です。釣り人がいますが富士山はありません。
「海だまり」という海水を引き込んだ池のようなものがあります。たぶん、水辺まで下りて子供たちが遊べるのだと思いますが、ウツボが出没するらしい。

小川港からも富士山が見えると聞いたのですが、どこから見たらいいのかわかりませんでした。

石津浜公園です。ここから南に7・8㌔ぐらいにわたって長いビーチと遊歩道が続きます。これが全て石津浜公園なのかどうかはわかりません。
遊歩道の横には松原が続きます。
松原の中は・・・
ちなみに、ビーチから100メートルほど入った県道355号にも松並木があります。
車道の隣は、「松の小径」という歩道になっています
さらに余談ですが、この県道とビーチの間に、名もなき川があります。
異様に水位が高いように感じられました。大雨が降ったら溢れないんでしょうか?流れもほとんどありません。もしかしたら川というより人工的に造られた水路なのかもしれません。

ビーチを南下して(歩きでなく車で移動)ディスカバリーパークという所まで来ました。
ここには天文科学館というのがあって、その屋上が展望スポットとなっています。
遠く霞んで見える山の向こう側に富士山があるらしいです。

最後は大井川の河口です。向こうの空は黄味がかってきたかな?
黒いのはカワウの群れです。
良く見るとアオサギも交じっています。
周りを飛び回っているのはウミネコだと思います。
大井川が海に流れ込んでいる所です。
川と海が交わるところですので、足元は、川原石地帯と海砂地帯があります。そして流木もたくさん。
時々燃やすのでしょうか?
このように荒涼とした地に、ぽつんと黄色い花が咲いていました。
コセンダングサに似ていますが、よくわかりません。

ちなみに、ここからの富士山は海岸から内陸方面を見たところにあるようです。


以上、今回も富士山の撮れ高ゼロだったお話でした。
静岡とは言え、焼津って富士山から100㌔近く離れてるんですね。
晴れてさえいればうっすらとぐらいは見えると思ったのですが。

せっかく焼津に来たので、お昼はマグロを食べて帰りました。
丸入商店というところがやっている「波なれ(はなれ)」というお店です。
11時開店とのことですが、11時半に行ったところたくさんのものが完売でした。何のこっちゃ、という感じです。
残っているものの中から、「天然みなみまぐろ重」を頂きました。
値段もリーズナブルで、なかなか良いお店だと思いますよ。


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