白樺牧場のつつじや本土寺の紫陽花のことを書いていたため書きそびれていましたが、この前の日曜日は六本木ミッドタウンに行ってきました。
紫陽花が奇麗でした。写真を撮るつもりなどなく出かけましたが、思わずスマホで撮ってしまいました。

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手入れがいいのか、どれも立派な咲きっぷりです。

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緑色の紫陽花。ミナヅキというのでしょうか?紫陽花5,000種とかあるらしく、似て非なるものも多々あるでしょうから、名前をあてるのは困難です。
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先日の本土寺などは、オーソドックスというか、伝統的な花が多かったですが、六本木ミッドタウンともなると珍しい品種もたくさんありました。
可愛い花弁です。(花弁でなくガクらしいですが)
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色も花ごとに違っています。それじれ違う株なのか一つの株のなのかはわかりません。
どうやったらこんな花が作れるのか不思議に思います。

ウズアジサイの一種かと思うのですが・・
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カシワバアジサイです。これはよく見かけますが、花の形がかなり特徴的ですから、それを元に名前を付けても良さそうですが、葉っぱの形から名づけられてます。植物は、結構花でなく葉を元に名前が付いているのが多い気がします。
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紫陽花の原種はガクアジサイだそうです。玉のような形の紫陽花は西欧人が日本から持ち帰ったガクアジサイを品種改良したものとのこと。
ガクアジサイも何種類もありました。もちろんどれも育種されたものだと思いますが。
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↓これなんか、凄く変わった花びらです。
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↓これも面白い形です。
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アップで撮らなかったのでわかりにくいかもしれませんね。
時間がなく急いで撮ったもので、よく考えてませんでした。
一応拡大してみました。画質荒くなりましたが。
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先ほど、花弁を「ガクらしい」と書きましたが、ガクアジサイで言うと、中心部のツブツブが花で、周辺の花弁は装飾花というガクの変化したものです。虫をおびきよせるためのものと言われています。ということは玉形の紫陽花は見えいているのは全て装飾花です。本当の花は内側に隠れていて、装飾花を押し分けてみると見つかります。装飾花にも雌しべと雄しべはあるようですが、種を付けることはほとんどないとのことです。(「ほとんどない」ということは、たまにはあるのかな?)
ところで素人考えでは、玉形の紫陽花は装飾花で虫を呼び寄せても、虫が本当の花に行きつくことはまずないのではないかと思うのですが・・・、それでいいのでしょうか?

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