一昨日の話になります。鎌倉に紫陽花を観に行ってきました。今回は電車で。
まずは江ノ電で長谷まで。長谷寺に向かいます。
長谷寺の紫陽花は有名ですが、私はこの季節の長谷寺には20年以上行っていませんでした。
長谷寺では紫陽花の季節になると、普段の「眺望散策路」が「あじさい路」となります。「あじさい路」に入るには通常の参拝料400円の他に500円がかかります。
最上部の境内から「あじさい路」に入り、転輪蔵の屋根をみつつ山道を登ります。


上の方に行くにつれ、鎌倉の市街地や由比ヶ浜が垣間見えるようになります。


山の斜面いっぱい、紫陽花で埋め尽くされています。


紫陽花の中の十三重層塔。

あじさい観音。横の立て札には「人生は諸行無常、日々、変わりゆくあじさいのように」と書かれています。

あじさい路を出ます。大黒堂の前にある仏像(釈迦如来か阿弥陀如来かわかりません)も、今は紫陽花を手にしています。

この仏像の周りは四天王が守ります。その中のひとつ、紫陽花の中の毘沙門天。

一番下の境内まで下りました。「緑陰の庭」には、たくさんの鉢植えの紫陽花が置かれていました。



法生池の水連と鯉。

長谷寺の隣の光則寺にも紫陽花がたくさんあるというので行ってみました。
山門をくぐり、まず目についたのは花菖蒲。

紫陽花は・・というと、たくさんの鉢植えが所狭しと並べられています。

小ぶりの鉢が多いです。今回は、鉢植えでない紫陽花の写真を載せます。
本堂前、海棠の木の下です。

本堂の裏手

山門横

長谷に来た時、必ず覗いてみるのが收玄寺です。多くの人は素通りしてしまう小さなお寺ですが、たくさんの花が咲いていて、いつ来ても期待を裏切りません。境内が小さい分、花密度が高い。今はもちろん紫陽花が咲いています。

元々は、鎌倉武士の四条金吾の屋敷だったようです。





地面に赤い花がたくさん落ちていました。上を見上げると、キョウチクトウが咲いていました。

キョウチクトウを検索してみると、「毒があるので触るな」という記事がたくさん出てきます。これまで、植物を調べてこれほど毒に注意と書かれているのは見たことがありませんでした。そんなに凄い毒?
これまで、何度も立ち寄った收玄寺ですが、小さいので御朱印は無いと思っていましたが、今回初めてあることに気づきました。。早速頂きました。
この後、長谷からは少し外れますが、成就院に歩いて行きました。外れると言っても10分もかからない程度で着きます。

最寄り駅は極楽寺駅です。極楽寺駅から寺に入ると、紫陽花の階段を下るかたちになりますが、今回は下から上に昇ります。
下から見上げた紫陽花です。

少し昇って振り返ると・・・

紫陽花の向こうに由比ヶ浜が見えるという構図です。
だから、一般的には極楽寺駅から入りこの景色を見ながら階段を下っていくというのがいいのでしょう。
さて、この成就院、昔からこの紫陽花の景色で有名でしたが、一時期改修工事のためすべての紫陽花を抜いてしまい、しばらく紫陽花ロスでした。私は、新たに紫陽花が植えられてからは初めての訪問です。

昔は、階段の左右に紫陽花が植えられていましたが、今はご覧の通り、左側は下まで植えられていますが、右側は途中までですね。

山門を入ると(さっきの写真は入口の門で山門ではありません。山門は階段の上にあります)にはイワタバコが咲いています。イワタバコは鎌倉では珍しくない植物のようで、あちこちのお寺にあります。ただ、下向きで咲いているので、花の顔がなかなか見えません。今回成就院では、少し顔を見ることができました。

ちなみに、花が落ちると顔は良く見えます。

この後、江ノ電で鎌倉へ。鎌倉では素敵なお店で食事を楽しむ方が多いですが、時間に追われる私は駅前でビッグマック。早々に北鎌倉方面へと向かいました。
この先は、また明日書きます。
まずは江ノ電で長谷まで。長谷寺に向かいます。
長谷寺の紫陽花は有名ですが、私はこの季節の長谷寺には20年以上行っていませんでした。
長谷寺では紫陽花の季節になると、普段の「眺望散策路」が「あじさい路」となります。「あじさい路」に入るには通常の参拝料400円の他に500円がかかります。
最上部の境内から「あじさい路」に入り、転輪蔵の屋根をみつつ山道を登ります。


上の方に行くにつれ、鎌倉の市街地や由比ヶ浜が垣間見えるようになります。


山の斜面いっぱい、紫陽花で埋め尽くされています。


紫陽花の中の十三重層塔。

あじさい観音。横の立て札には「人生は諸行無常、日々、変わりゆくあじさいのように」と書かれています。

あじさい路を出ます。大黒堂の前にある仏像(釈迦如来か阿弥陀如来かわかりません)も、今は紫陽花を手にしています。

この仏像の周りは四天王が守ります。その中のひとつ、紫陽花の中の毘沙門天。

一番下の境内まで下りました。「緑陰の庭」には、たくさんの鉢植えの紫陽花が置かれていました。



法生池の水連と鯉。

長谷寺の隣の光則寺にも紫陽花がたくさんあるというので行ってみました。
山門をくぐり、まず目についたのは花菖蒲。

紫陽花は・・というと、たくさんの鉢植えが所狭しと並べられています。

小ぶりの鉢が多いです。今回は、鉢植えでない紫陽花の写真を載せます。
本堂前、海棠の木の下です。

本堂の裏手

山門横

長谷に来た時、必ず覗いてみるのが收玄寺です。多くの人は素通りしてしまう小さなお寺ですが、たくさんの花が咲いていて、いつ来ても期待を裏切りません。境内が小さい分、花密度が高い。今はもちろん紫陽花が咲いています。

元々は、鎌倉武士の四条金吾の屋敷だったようです。





地面に赤い花がたくさん落ちていました。上を見上げると、キョウチクトウが咲いていました。

キョウチクトウを検索してみると、「毒があるので触るな」という記事がたくさん出てきます。これまで、植物を調べてこれほど毒に注意と書かれているのは見たことがありませんでした。そんなに凄い毒?
これまで、何度も立ち寄った收玄寺ですが、小さいので御朱印は無いと思っていましたが、今回初めてあることに気づきました。。早速頂きました。
この後、長谷からは少し外れますが、成就院に歩いて行きました。外れると言っても10分もかからない程度で着きます。

最寄り駅は極楽寺駅です。極楽寺駅から寺に入ると、紫陽花の階段を下るかたちになりますが、今回は下から上に昇ります。
下から見上げた紫陽花です。

少し昇って振り返ると・・・

紫陽花の向こうに由比ヶ浜が見えるという構図です。
だから、一般的には極楽寺駅から入りこの景色を見ながら階段を下っていくというのがいいのでしょう。
さて、この成就院、昔からこの紫陽花の景色で有名でしたが、一時期改修工事のためすべての紫陽花を抜いてしまい、しばらく紫陽花ロスでした。私は、新たに紫陽花が植えられてからは初めての訪問です。

昔は、階段の左右に紫陽花が植えられていましたが、今はご覧の通り、左側は下まで植えられていますが、右側は途中までですね。

山門を入ると(さっきの写真は入口の門で山門ではありません。山門は階段の上にあります)にはイワタバコが咲いています。イワタバコは鎌倉では珍しくない植物のようで、あちこちのお寺にあります。ただ、下向きで咲いているので、花の顔がなかなか見えません。今回成就院では、少し顔を見ることができました。

ちなみに、花が落ちると顔は良く見えます。

この後、江ノ電で鎌倉へ。鎌倉では素敵なお店で食事を楽しむ方が多いですが、時間に追われる私は駅前でビッグマック。早々に北鎌倉方面へと向かいました。
この先は、また明日書きます。
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