あちこち散歩 写真日記

毎日写真を撮りながら散歩してます。ご近所の散歩に加え、遠出した時の写真日記もたまにあります。風景写真や花(どちらかというと園芸植物でなく野草)の写真が中心です。

タグ:公園

今日は玉川病院で股関節の診察日。
何年か前、散歩途中で歩けなくなるくらい股関節が痛くなったため診察してもらいました。股関節の幅が狭くなっているのですが、治療法としては人工股関節にすること。しかし、それは最終段階で、そこまで悪化するまでは特にやることがなく、痛み止めでごまかしておくしかありません。今のところ、悪化することはなく、痛みも何故か一時より和らいでいて、痛み止めにお世話になることも少なくなっています。診察の間隔は当初3か月、次に6か月となり今は1年に一回です。つまり、1年後の予約を入れるわけですが、1年となると予約日を覚えておくことが大変です。

さて、私がたまに散歩する小坂緑地は、玉川病院の隣にあります。病院の駐車場の片隅にある歩行者用の出入り口を出てすぐのところに、小坂緑地の東門があります。
IMG_4556
門を入ると正面に、旧小坂邸の家の裏側が見えます。
IMG_4557
長野県の実業家であり政治家であった小坂順造氏の別邸だったのですが、こう見ると特に豪奢という感じはしないですね。
実は私は東門から入ったのは今回が初めてでして、この景色も始めてみました。そして、この建物の左側から覗ける庭の風景も初めてです。
IMG_4558
こうして庭から見ると、向こうにも建物があって、やはり立派に見えますね。
表に回ると・・
IMG_4559
正門から入った場合は、すぐにこの景色にぶつかることとなります。母屋の前の楓が色づくときれいです。
この右手に回遊式庭園の入口があります。
IMG_4560
この庭園は、国分寺崖線の崖を利用して造られています。ここが崖の上で、崖の下まで庭が続きます。
IMG_4561
IMG_4562
紅葉の季節になると、この森全体が見事に紅く染まります。もうすぐです。
今はこれだけ。
IMG_4563

崖の下にあるのが裏門になります。
IMG_4564
ちなみに崖の途中にも馬坂という坂道に出る出入り口があります。

本日の世田谷は、久しぶりに暑くもなく寒くもなく降雨もない絶好のお散歩日和。でも通院で来たので散歩はここだけで我慢しとくか・・・とも思いましたが、せっかくなので丸子川沿いに岡本公園まで歩いてみることにしました。
IMG_4565

小坂邸も正門からではなかったので、岡本公園も正門でなく、民家園の裏門から入ります。
IMG_4566
裏門を入り、さらに古民家の裏口から中に入ると、そこにいたボランティアの方から、今丁度獲ったところだからと、ナスを頂きました。
IMG_4570
この畑で獲ったものです。
IMG_4569
古民家では十三夜のお供えがされていました。
IMG_4567
十三夜とは、旧暦の九月十三日(十五夜の約一か月後)に、十五夜と同じように月見をするもので、日本各地で合った風習のようです。この日の月は「後の月」とか「栗名付」とか呼ばれていたようです。

民家園から出て児童公園の方には、滑り台の横の柿が実を付けていました。
IMG_4572
ここも紅葉の季節は見事に色づきます。
IMG_4571
今はこれだけ。
IMG_4573

以上

インスタに最近撮った写真や昔撮った写真を投稿しています。
風景写真です。
よかったら見てください。

本日の世田谷は、久しぶりに最高気温が35℃を下回り、普通の真夏日となりました。そんな中、二子玉川公園から河川敷のグランド辺りを散歩しました。二子玉川公園の帰真園には木陰があったりしますが、一歩河川敷に下りると、建物もなく、日差しを遮るものが一切ない炎天下となりますので、猛暑日には歩く気がしません。今日は久々のチャンス。
帰真園は、所々に木陰があるだけでなく、人工的に水が流れていますので、その点でも涼し気です。(今日はコンパクトカメラでの撮影です)
IMG_3613
IMG_3617
この時季、花は皆無でした。その代わりザクロが実を付けていました。
IMG_3614

川辺に下りてましょう。
IMG_3611
ここにはアレチハナガサが咲き始めていました。
IMG_3606
こっちにはシジミチョウガとまっています。
IMG_3610

この川沿いの遊歩道の堤防の向こうには、立派な松の木が並んでいるところがあります。
IMG_3605
堤防を越えて近くに行ってみると、民家の庭に植えられているものとわかります。
IMG_3619
ご覧の通り、完全に私有地の中に生えていて邪魔だと思うのですが、どの家もそのまま残しています。保存のため伐採が禁止されたりしているのでしょうか?
私は新参者で、地域の歴史には詳しくないのですが、この辺りは昔渡し舟(二子の渡し)の乗り場だったようです。
6/19のブログで、三軒茶屋の大山街道について書きましたが、それがここにつながっているわけです。ここが渡し舟の乗り場となれば当然周辺はちょっとした歓楽街になるわけで、料亭などで賑わっていたらしいく、またたくさんの黒松が植えられなかなか風情のある景観だったようです。
しかし、その後の開発や堤防工事などで、その黒松もどんどん減っていったようで、最後の名残がこれらの松なんだと思います。

さて、多摩川の堤防工事についてはこのブログでも何回か触れてきましたが、最後に完成した堤防がここ。
IMG_3602
この斜面、昨年の秋か冬に芝生が張られました。今年の春ぐらいは青々と育つかと思いきや、全く育たなかったみたいで雑草だけが元気で育っています。
IMG_3601
この写真の茶色の部分は土でなく一応芝生です。
芝生を植えても手入れはしないのでいずれ雑草に凌駕されることは予想されていました。何故かというと、先ほどの松を見た辺りの土手は、ここより何年も前に造られ芝生が植えられたのですが、今は雑草に覆われているからです。

IMG_3603
立入禁止の札が掛けられていますが、一昨年ぐらいまでは「芝生養生中のため」と書かれてていましたが、今はもう芝生のことは諦めたようです。
IMG_3604

さて、河川敷のグランドは閑散としています。休日は野球やサッカーに興じる子供や大人たちでいっぱいですが、誰もいないグランドはセキレイたちの良い遊び場です。
IMG_3600

一方、この近くに生えている雑草は、猛暑のためか、かなりへばって枯れています。
IMG_3597
イネ科の植物だと思いますが、雑草でこんなでは、稲はやばいですね。

インスタに最近撮った写真や昔撮った写真を投稿しています。
風景写真です。
よかったら見てください。

暑い日が続きます。健康のため散歩をしなければと思いますが、果たして、この暑い中歩くことが健康のためになるかどうか・・・。
そう思いつつ、意を決して出かけました。今日は岡本の辺りをぶらり。
旧小坂邸です。鬱蒼とした森は、涼しくていいのですが、あまり長居をすると蚊に喰われそうです。
下の入口は竹林の間を散策路が通ります。
IMG_3493

奥に進んで国分寺崖線の斜面を登ります
IMG_3494
IMG_3496
紫陽花は咲いていましたが、その他の花は咲いていません。ドクダミも葉だけになっていました。

岡本公園です。
七夕飾りがありました。そういえば明後日七夕ですね。
IMG_3478
公園内の民家園にも七夕飾り。
IMG_3485
こどもが短冊を書いていました。好きな時に来て、勝手に書いて笹に付けていっていいようです。
IMG_3487

庭は何やら催し物がありそうな様子。明日の日曜辺りに七夕祭りでもやるのでしょうか。
IMG_3482

おわり。

インスタに最近撮った写真や昔撮った写真を投稿しています。
風景写真です。
よかったら見てください。


二子玉川公園にある帰真園をぶらつきました。
IMG_7429帰真園
IMG_7446帰真園

今、ここで目立っている花はシランです。
IMG_7440シラン小
IMG_7441シランshou
池には菖蒲が咲いています。
IMG_7434帰真園菖蒲
それからスイレンもぽつぽつと咲き始めました。
IMG_7426帰真園スイレン

これはコアジサイ。紫陽花より早めに咲きます。ふわふわした感じでかわいいです。
IMG_7457コアジサイshou

コバノズイバです。日本原産のズイバという植物がありますが、こちらはアメリカ原産で、ズイバより葉が小さいので名前の頭に「小葉の」が付いています。
IMG_7458コバノズイナ

木に咲く花はヤマボウシ。上の方にだけ咲いています。
IMG_7430yamabousi

こちらはエゴノキ。
IMG_7465エゴノキ

シャリンバイ、モッコクモドキともいいます。植え込みに良く使われています。
IMG_7467シャリンバイ=モッコクモドキ2

楓は種を付けていました。プロペラ型で遠くに飛ばそうとしています。
IMG_7456カエデの種小

ハクモクレンも実を結んでいます。
IMG_7437ハクモクレン実

帰真園から出てみました。二子玉川公園のツツジ、8割がた終わっていますが何とか見られます。
IMG_7470二子玉川公園つつじ
IMG_7479武蔵小杉


これはナチュモコガーデンといいます。
IMG_7471ナチュモコガーデン小
IMG_7474ナチュモコガーデン2

富士山は見えませんでした。

インスタやってます。
最近撮った写真の他、昔撮った写真も随時投稿しています。
風景写真です。
よろしければご覧ください。

インスタグラム





多摩川にはスーパー堤防が築かれていますが、二子玉川駅近くの一部分だけ堤防がありませんでした。「多摩川の景観を守る会」(名称は私の記憶によるもので正確ではないかも)が、景観悪化を理由に反対し、工事ができなかったそうです。それが2019年の台風19号でそこから越水し、近隣に被害をもたらしました。さすがに、もう反対はできなかったのでしょう、その後5年以上にわたって工事が進められ、同時に周辺の緑地も整備されて、この度(1週間ぐらい前でしょうか)遊歩道が開通しました(一部を除く)。
まずは、整備された緑地を、堤防から離れた方から見ていきます。(最下にある地図もご参照ください)
この遊歩道が緑地に新しくで造られたものです。
(写真①)

IMG_2606
道の右側もずっと立ち入り禁止でしたが、そこは特に何もしていないようです。
左側には植込みが造られていますが、植木は少ないですね。ちょっと寂しいです。これから増やすのでしょうか?
後ろを振り向くと・・・
(写真②)

IMG_2607
右カーブの先には橋があり、野川を渡ります。渡ったところが野川の北東側の堤防です。後で行きます。
舗装道路はいいですが、やはり手前は土が剥き出しで少し殺伐とした感じがします。

(写真①)の前方に見える新二子橋の下まで歩いて行きました。
(写真③)

IMG_2608
右手に見える森が兵庫島です。南北朝時代、上流で戦があり、新田義興の家臣、由良兵庫助の死体がこの島に流れ着いたとの言い伝えから付けられた名前です。
ここはずっと舗装道路でも造りそうな工事をしていたのですが、完成したらこの様子。素人からするとただの空き地で、これをつくるためにしてはずいぶん大掛かりな工事に見えました。
ちなみに写真では見づらいですが、一応この右側には昔からある細い舗道があり、普段はそこを歩くことになるでしょう。
さらに駅方面に進みます。新しい堤防が見えてきました。
(写真④)

IMG_2625
向こうに小さく橋を渡る人が見えます。あの橋も新しくできたものです。あの橋を渡ったところに堤防を昇る階段があります。それは少し前から使えるようになっていました。写真手前にも階段がありますが、これはこの度新たに開通したものです。
上にあるのが二子玉川駅です。橋を渡って駅の向こう側を望んだ写真です。
(写真⑤)
IMG_2626
この道の先に二子玉川公園があります。今回は行きません。
先ほどの奥の階段で堤防の上に上がります。少し前までは、階段を上がったらそのまま向こうに下りるだけでしたが、(写真④)の手前の階段までのスペースだけ新たに開放されました。
ただ、それより上流側(駅の反対方向)の遊歩道は今も通れません。
(写真⑥)
IMG_2627
道はできているのですが、植栽養生のためという理由だそうです。
では、ここからどこまでが通行止めかというと、先ほどの(写真②)の先にある橋を渡ったところまでです。ここです。
(写真⑦)
IMG_2634

(写真②)の先にある橋というのはあれです↓。渡ってみましょう。
IMG_2635
橋の上では、この橋の名前を決めようということで、投票をしていました。
(写真⑧-1)
IMG_2636
5つの候補から選びます。私は「二子玉川富士見橋」に1票を投じました。
橋を渡りきった所です。上から(写真②)の撮影地点の方を見下した写真となります。
(写真⑨)
IMG_2637
反対側は、というと・・・
(写真⑩)
IMG_2638
一旦河川敷まで下りて、再び堤防に上がる道へと続きます。
ただし、その堤防は、先ほどの北東側の堤防でなく、南西側の堤防となります。実はここまでは野川と多摩川の堤防は共通で、この先からそれぞれの堤防に分かれるのです。
今回は、この道は下らず、橋を戻って北東側の堤防を進みます。
橋の上より(写真⑧-2)
IMG_2639
北東の堤防の遊歩道です。
(写真⑪)
IMG_2640
ここは、陸上競技場のような全天候型の舗装が施されていますが、新しい道ではなくかなり昔からあった道です。これを進むと・・・
多摩川堤防と野川堤防の分岐ポイントです。左側に先ほどの河川敷から上がってくる道があります(草で隠れています)。
(写真⑫)
IMG_2642
水平方向に通っているのが野川堤防、向こうに向かって垂直方向に行っているのが多摩川堤防です。
最後にご注意です。
多摩川の堤防の上は、サイクリングロードとなっていますが、途中、河川敷グランドの駐車場の出入り口で中断されます。自転車で堤防からの上り下りするのはかなり危険かと思いますので、サイクリングをしたい方は、駐車場の先から堤防に上がることをお勧めします。
(写真⑬)
IMG_2643


参考地図。
スクリーンショット 2025-05-02 130547
は撮影範囲。数字の位置は撮影ポイント


インスタやってます。
最近撮った写真の他、昔撮った写真も随時投稿しています。
風景写真です。
よろしければご覧ください。

インスタグラム















このページのトップヘ